玄米と残留農薬、取り除き方

玄米にも残留農薬がある?


田んぼでお米を育てる期間において、やはり植物の栽培には虫がいることが当然なので、農薬を使って育てるのは一般的です。

減農や無農薬のお米もありますのでそういったお米を選ぶのも1つの方法ですが、そういった特別な記載のないお米は、農薬が使われているのが一般的です。

農薬は稲穂にも降りかかっていますので、当然ながらお米を覆う籾(もみ)にかかり、お米の糠(ぬか)の部分に染みこんでいると考えても良いでしょう。

白米より玄米には残留農薬が多い


玄米は籾殻を取り除いただけのお米です。

白米はその玄米から米糠と胚芽を取り除いたものです。

従って、籾殻について染みこんだ農薬は米糠に入っていき、量によってはその内部まで染みこむことになるでしょう。

お米があまり残留農薬のことを言われない理由は、精米によって米糠を取り除いているため、残留農薬があったとしても米糠とともにかなりの部分が除去されていると考えられているためです。

一方玄米はその米糠がそのまま付いた状態になっているため、残留農薬があればそこに蓄積されていると考えられるため、残留農薬についての注意があるのだと考えられます。




お米の残留農薬を取り除く方法


残留農薬のないお米を摂るには、いくつかの方法があります。


1.お米を水に浸して、残留農薬を水に溶け出させる


お米に限らずですが、残留農薬を取り除く一般的な方法は、水に浸して水に農薬を溶け出させることです。

玄米であっても精白米であっても、水に浸けておくことで、お米に含まれている残留農薬を減らすことができます。

昔からお米を炊く場合には水に浸けることが一般的でしたが、最近では水に浸けなくとも美味しいお米が食べられるような炊飯器や圧力鍋/圧力釜があったり、無洗米などが出ているためあまり浸け置きすることが少なくなったように思います。

お米を水に浸すという昔ながらの方法には、こうした残留農薬を減らすという知恵も知らず知らずに含まれていたのかもしれません。

また、水に浸すということは、発芽玄米にさせることもできますし、玄米の毒性を減らすこともできます。

いずれにしても、水につけてから炊く方がお米も美味しいので、オススメします。

お米を水に浸す
お米を水につけて発芽させる

2.無農薬のお米を買う


これがやはり一番の方法になります。

ですが無農薬のお米は少し高いのが難点です。

お米の種類、お米を選ぶ

3.精白する


最後はやはり、精米して精白するということになります。

残留農薬がどうしても気になる場合、水につける時間がないという場合には、精白されたお米を食べましょう。

精白されたお米もできれば水につけたほうがいいですが、そうでなくとも最近の炊飯器は美味しくお米が炊けますので、無理せず白米を食べましょう。