目次
2.玄米の毒性を取り除く
玄米は胚芽と米糠(こめぬか)が残っている状態のため、その部分に毒性物質があると言われています。
この物質は玄米だけにあるものではありませんが、一膳(茶碗一杯)で食べるお米は約2500~3000粒あると言われています。
ですから、そこの胚芽にある成分もそれなりの量になるため、栄養も多いですが毒性物質も必然的に多くなります。
この毒性物質は玄米を水につけ発芽させることで、取り除く(別の物質の変化させる)ことができます。
水温にも左右されますが、冬場で24時間、夏場で12時間ほど浸けておくことで発芽します。
玄米の毒性を取り除くためにも、十分に水に浸けてから炊飯することをオススメします。
詳しくは以下をどうぞ。
3.米のアレルギー成分を低下させる
食べ物にはいろいろなアレルギーがありますが、お米にもアレルギーのある方がいらっしゃいます。
アレルギーの多くはタンパク質にあり、米にも「アレルゲンタンパク質」があります。
これが水に浸すことで少なくなると言われています。
ただし無くなるわけではないので、米アレルギーの方は控えていただくのが良いかと思います。
4.玄米を発芽させて栄養価を高くする
玄米を水に浸すのは、毒性や残留農薬などを取り除く理由もありますが、どれもあまり前向きな理由ではありませんね。
ですが、水に浸す一番の理由は、玄米の栄養価を最大に引き上げることです。
玄米は発芽できる状態のお米ですので、水に浸すことで発芽するモードに入ります。
これにより発芽した玄米は、通常の白米とは比べものにならないほど栄養価が高まります。
玄米をそのまま食べても白米より栄養価が高いのですが、発芽させることで玄米のパワーを引き出すことができます。
それと同時に毒性を消すことができますので、玄米は水に浸すことが大切だといえます。
5.発芽後に残った水は、100%天然の酵素水「発芽玄米発酵水(リジュベラック)」
発芽後に残った水は、100%天然の酵素水「発芽玄米発酵水(リジュベラック)」です。
発芽玄米発酵水(リジュベラック)は、ビタミン、タンパク質、デキストリン、炭水化物、アミロースなどの栄養素、そして、消化を助ける酵素を豊富に含みます。
100%天然の発酵液(乳酸菌飲料)ですから、あえて別の乳酸菌飲料などを採る必要もなく、発芽玄米発酵水(リジュベラック)で十分なのです。
老化の原因とも言われている「活性酸素」を除去し、生きた乳酸菌によって腸内環境を整える「腸活」は、便秘解消はもちろん、免疫力を高め、アレルギーなどの改善にも繋がると言われています。
玄米を水に浸す時の注意
※ なお、玄米を水に浸す時には次の3つに注意しましょう。